マンション、アパートの賃貸

急に家賃を値上げされた

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状況によって、家賃の相場は少しずつ変動します。とはいっても、契約更新時に突然、これまでの家賃より数万円も値上がりしたら困りものです。しかし賃貸借契約では、家賃の変更について「双方の合意」が必要なことになっています。入居者側から一方的に家賃の値下げを主張できません。大家さん側からも一方的に家賃の値上げを主張できないのです。
いろいろな理由あると思いますが、家賃の大幅な値上げを要求する場合、事情があると思われます。よくあるのが「建て替えをしたい」という事情から、入居者の退去(引っ越し)を狙って家賃の値上げするというのか最も多い例です。しかしもし、建て替えが理由だとしたら、入居者の権利として、引っ越しにかかわる費用などを請求できます。 大幅な家賃の値上げを言われたら、まずは理由を聞いてみましょう。しかし理由もいわず交渉しても取り合ってもらえないこともあります。その場合、最終手段で裁判起こすことになります。 仕事や子どもの学校などの関係でどうしても引っ越しできない場合は、法的に手続きを実行することになります。まず、これまでの家賃と同額を[供託所(法務局)」に預けること。高い家賃は嫌だからと支払わずにいると、契約違反になるため、一時的に供託所に家賃を支払ったことにして預かってもらうのです。その状態で調停裁判などを起こし、客観的にみて妥当な家賃になるように調整していきます。しかしこれはたいへん面倒です。ひとり暮らしなど比較的気軽に引っ越せる状況であれば、引っ越すほうが早いと思います。